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話の仕方で、周りに迷惑をかけているかもしれません

開運

こんにちは、千輝(@millelueurs)です。


今日は本当に寒いですね!
夜になると余計に寒さが身に染みて、お風呂に入ってじっくり温まらないと眠れなそうです。
なんと明日は雪が降るとか?
ついに冬本番がやってきちゃいましたね・・・。

最近ちょっと思い出したことがあります。

少し前のことになるんですけど、とてもきつい物言いをする人に会ったことがあります。
と言っても、私に向けてではなかったのですけど。

きつい言い方は自分に向けられてなくても怖い

そうですね、分かりやすくAさんとBさんと呼びます。

AさんはBさんにOJTする先輩です。
私はこのお二人とは途中から知り合ったので、OJT始めの頃のことは分かりません。

ただ、私がこのお二人と知り合ったころにはすでに、Aさんは割ときつい言葉でBさんに指導していました。

厳しい、ではないです。
言葉尻が優しくないというか。
たまにものすごく投げやりな接し方をするというか。

「なんでこんなのも分かんないの」
「はぁ?何言ってるかわかんないんだけど」
「そんなこと言ってないじゃん」

などなど。
今だとパワハラだと言われそうです。

Bさんの「出来」がどうなのか私には分からないので、もしかしたら散々指導したけど身につかないことによる苛立ちの言動なのかもしれなかったです。

ただ、それを周りで聞いている私はいつもドキドキでした。
聞いてる、でもなくて聞こえてくるだけで、なんだか自分が邪険に扱われているようで、とても居心地が悪かったのを覚えています。

私は幸いなことに、仕事をしている中でことさら怒られたり、冷たい扱いを受けたり、不当に罵られたりということはなかったと記憶しています。
単にそう感じてなかっただけかもしれませんが・・・。

あくまで主観ですが、そういったことをされたと感じてこなかったので、正直Bさんに向けた言葉であっても私にはとてもきつく、なんだか嫌な、居たたまれない気持ちでいつもいっぱいになっていました。
できればその場から離れて、あの言葉を聞きこえないところに逃げたいと何度も思ったことです。

自分に向けられていない言葉であってもあれだけのダメージを感じていたのです。
ましてやその言葉の矛先のBさんは、毎日いったいどんな気持ちでAさんの言葉を受け止めていたのでしょうか。

その気持ちを想像すると、今でもなんだかとってもやるせない気持ちになります。

物の言い方によっては、対象外の人にも影響を与えることを忘れない

Aさん、Bさんとはそれから少しして、一緒に仕事をすることはなくなりました。
意識していた訳ではありませんが、Aさんのあの言葉を聞かなくて済むことにホッとしているところはありました。

それじゃあ私はAさんのような話し方はしないのか?と問われると、していないと自信をもっては言えないです。
私も言葉がきつくなったり、ついつい問い詰めるような話し方をしたりすることがあります。

今はもうありませんが、会社にいた頃に新人教育をしていた時なんかは、もしかしたらAさんのような物言いをしていたのかもしれません。
自分では気付いていないだけで、私も周りの人にイヤな思いをさせていたかもしれないんですよね。

Aさん、Bさんに会うまでは気にしたこともなかったけれども、きつい言い方は色んな人に影響するかもしれないんですね。
過去の私も同じように、周りにイヤな思いをさせて迷惑をかけていたのかもしれませんね・・・。

これから先も穏やかに話ができない状況というのは在りうるけれども、話の相手はともかく、周りの人には迷惑をかけないように話をしなきゃいけないな、と今でもたまに思い出します。