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失敗は怖くない 早く学びたかったら小さな失敗をする

ひとりごと

こんにちは、千輝(@millelueurs)です。


あなたは失敗するのが苦手なタイプですか?

私はとっても苦手でした。
今でもまだ苦手です。

でも何かを速攻で学習していくには、小さな失敗を重ねて行くのが実はいいんですよね。

小さな失敗から多くのことを学ぶ

失敗すると学習が速いってどういうことか?というと、何をやったらダメなのかが身を持って理解できると言うことではないかと思っています。
参考書を読んだり、机上の計算で理解していても、頭で理解しているだけのことも多いものです。

実際に手を動かして、体験してみて初めて、頭で理解していることとの差異を感じて身に着けていく。
学ぶ、ってそう言う事なんだと思います。

例えば風水鑑定であれば、座学で色んな知識を身に着けていきます。
基礎的なことから応用的なことまで。
五行からチャートの作り方から、水法などなど・・・。
本当に色んなことを勉強します。

でもこれは頭で学習しているだけ。

実際に方位を測ったり、図面にチャートを書き込んだり、それを元に鑑定してみたり。
体を使うこともなく、手を動かすこともないのでは「鑑定」に必要なスキルは学べません。

その中で方位の取り方を間違えたり、だとすると芋づる式に選ぶべきチャートを間違えて鑑定を間違えてしまったり・・・。
はたまた鑑定はあってるけど、対策が間違ってたり・・・。
私の場合はそんな失敗をいっぱいして、知識を身に着けてきたように思います。

もちろん地頭の良い人はここまで苦労しなくても身に着けられると思うけど(笑)

これはあくまで私の一例ですが、1つも間違わずに失敗せずに学べることの方が少ないんじゃないかと思います。

失敗した場合は、なんで失敗したかをよく考えると「そりゃそっちじゃ確かにダメだ」とか「この場合はこれを使うのは良くないんだ」などの「やっちゃいけない」ことが分かります。

そうすると次からは「前回アレをやったら失敗した」から「今回はやらないようにしよう」とか「事前にコレを確認しておこう」とかの、成功するための正しいルートにより近い行動がとれるようになります。

もちろんその時も間違い、失敗するかもしれません。

でもそしたらさらに次には、前回と、前々回の失敗から「やっちゃいけないこと」「やらなきゃいけないこと」がもっと理解できてると思うので、もっと成功する確率は高くなりますよね。

そう考えると間違いや失敗って結局「試行錯誤」の一環なんですね。

20~30代は捻挫くらい、40代以降は打ち身程度に失敗をコントロールしよう

とは言え、いきなりドカーンと大きな失敗をしてしまったらリカバリーが難しくなります。
「試行錯誤」なんですから、可能であれば失敗は小さく収めておくのがベストですよね。

失敗を小さくするには、トライする範囲を絞ること。
やってみる範囲が狭ければ狭いほど、失敗した時の影響範囲を限定的です。
そしてリカバリーも軽くて済みます。

なので失敗することが怖いのなら、初めは極々小さな範囲で何かをトライすることをおすすめします。

若いうちは多少大きな失敗をしてもリカバリーも割と容易です。
だから大きく失敗してもいいなら、捻挫くらいならO.K.かな。
骨折レベルまで行っちゃうと、治るまで時間がかかりますしね。

人生も後半戦に差し掛かったら捻挫レベルでも大惨事になりえます。
守るものや責任なども、若い頃に比べれば重くなってきます。
なのでせいぜいやらかしても打ち身レベルに留めておきたいところですね。
むしろ経験値は若い頃より格段に上がっているはずですので、影響範囲の切り分けやリスクコントロール能力で失敗を限定的に収めることも可能になっていることでしょう。
そのあたりの大人の経験で失敗もコントロールできれば問題なしです。

間違いや失敗はどこにでもあります。
間違いや失敗のない人生を送っている人って・・・、いるのかしら?
私は今まで見たことないですけどね。

であれば失敗することを嫌がらずに、失敗しても大丈夫だ、と思える方が楽に生きられるんじゃないかなーと思います。

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