こんにちは、千輝(@millelueurs)です。
今日は、とある話の中で出た話題のことです。
ただの妄想話です(笑)
今はzoomやskypeなど遠隔でも動画を見ながら通話することが簡単にできますよね。
つまり、視覚と聴覚は遠くにいる人と共有可能です。
では触覚は?
実はできます。
例えば「ハプティクス」という技術がすでにあります。
私は体験する機会がなかったのですが、展示会で実際に見かけたことがあります。
体験したかったのですが、残念ながら事前申し込みが必要なことを知らず体験できなくって、とっても悔しく思ったことを思い出します。
やってみたかった!!
まだ一般化されるまでは時間がかかりそうですが、技術はある程度確立しているみたいなので時間さえあれば普及まで漕ぎつけそうだなぁとは個人的に感じています。
となると、遠隔で実現が難しいのは嗅覚と味覚?
「嗅覚 遠隔」「味覚 遠隔」で検索してみても、上位の検索結果には最近の日付の記事はないようです・・・。
匂いや味に関して遠隔で云々という話は確かにあまり聞かないように思います。
と言っても私も情報が遅いので、もしかしたらすでに何らかの技術が確率されているのかもしれませんが。
で、話の中で「匂いを遠隔で伝えることは可能か?」ということになって、色々と考えてみたよ、という最初のところに戻ります(笑)
匂いを遠隔で伝える場合、伝える先に「匂いの素 」になるなんらかの物質がある必要のでは?とは私の意見。
今ちょっと検索してみたところ、こんな感じですかね。 ちょっと古い記事なんですが、匂いの素となるカートリッジで30万位の匂いを再現することができるみたいです。
ただ、今回話題になったのは、そういった「カートリッジ的なものなしに 」 匂いが伝えられるか?ということ。
無理ですよねぇ・・・。
匂いの素なしに、匂いの生成なんて。
だってこっちで美味しそうな焼肉の匂いがしていたとして、アッチに焼肉はない訳で。
焼肉のないアッチで焼肉の匂いを生成しようとしたら、せめて「焼肉の匂いが生成可能な物質」がやっばり必要だと思うんですよねぇ。
で、アーデモナイ、コーデモナイと色々話をしているうちに思い出したのですが。
それは「匂いを知覚させる電気刺激を与えるデバイス 」であれば可能かも、ということです。
結局、人間の知覚は0か1の電気信号で成り立っています。
脳内で認識される情報は視覚も聴覚も触覚も、もちろん嗅覚も味覚もすべて電気信号でやりとりされています。
であれば。
人間の 嗅覚や味覚を構成する電気信号とはなんぞや?と言うことが分かれば、その電気信号を発するウェアラブルデバイスができれば、嗅覚や味覚も遠隔で伝えることが可能なのではないでしょうか?
それならば、五感全てが遠隔で伝えることが可能になりそう。
・・・ なんて、まぁお酒の中での話だったのですが(笑)
ですがこうやって「これを実現するためにはどうすればいい?」なんて話は、 パズルのようで色んな妄想やアイディアが出てくるのでとっても楽しいものです。
あくまで可能性の話だけだったのですが、こういった話が酒席で出るということは、すでにそれで研究している人がどこかに存在しているはず。
ということは多分何年か先には本当にそういったデバイスが実際にできる可能性は高いでしょうね。
想像はできるけど現実味が湧かないので、本当にそんなものができたら実際に体験してみたいです。
楽しみ♪
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